35éme

2024/02/19(月)
リハビリ休んだ。

リハビリしなけりゃただの人。
私は完全に「宿泊客」と化した。今朝、誰も居ない真っ暗な待合室へ向かい、明るい照明が点いた事務室へ向けて「おはようございます」と声を掛ける。

奥からクラークのNさんが出てきて、私は今朝書いたメモを手渡した。なにが書いてあるかって?週末、看護師さんに相談したことです。カードキーを持ってきた看護師さんが「徹夜で書いたんですか?」

私はそこまで文才が無いワケではない

今朝起きた時に20分位で書いた。消しゴムも使ったからキレイな文章ではないけど。

その後、群大病院に電話したンだけど、何回かけても繋がらない。一旦電話を切り、同じ病院内の1階にある患者支援センターにかけると直ぐに繋がり、MSWの人が整形外科へ電話を回してくれた。
22日に退院後、次のリハビリ通院まで空白が生じてしまう前に、主治医であり、執刀医でもある先生に経過報告をしようと思う。理由?ホッとしたいだけデス。
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「転院」
私が自宅退院を選択しなかった理由は何度も言うように「装具が外れるまで帰りたくない」から。右腕だけの生活は家族の協力がどうしても必要になる。そんな現実を承知でも、大半の人は「早く自宅に戻りたい」と言うようだ。群大病院の看護師さんによると「早く帰りたがる患者さんほど、自分では何もしない」という。身の廻りの事を委ねてしまうため、家族が大変なのだと。同意。
それに加え、何かにつけて行動が早い私が自宅に身を置いたまま過ごせる筈が無い。言うより早く、リラダンに行ってワインに手を出してる。してはいけない仕事をしながら。
入院を継続していれば、ナゾの痛みに恐々としながら毎日を送る不安も減る。
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クラムチャウダーの作り方をテレビで紹介してた。リラダンでもメニューに有るこの料理はアメリカ発祥なのに、どうしてフランス料理専門のリラダンにこの料理があるのか。
元々、アメリカ大陸に渡ったヨーロッパ人が、食料の少ない荒れ果てた大地とゆー環境の中、牛のミルク、塩漬けの豚肉(ベーコン)、じゃがいも、海辺で獲れる貝類を使って鍋で煮たものが起源だと言われている。そのヨーロッパ人がフランス人だったという理屈だけで私は作っている。ちなみにリラダンのクラムチャウダーは、これらの作り方とは全く違う製法。

明日はリハビリ再開。
残る滞在日を充実させたい。

消灯