34éme

2024/02/18(日)
日曜日の朝。
まだパジャマ。ネスカフェを飲む。NHKでニュースを見る。今から洗顔。

8時45分
前日、PTさんからやっておくように言われていたリハビリを食堂で始めた私。動きに合わせてすぐに痛みを感じたので中止する。明日の月曜日、PTさんに言うか、先生に言うか、リハビリを休むか、負担の少ないリハビリの指示を仰ぐか、
ナースステーションへ新聞を返却しに向かい、日勤のMさんに成り行きを説明し、どうすればいいか相談すると、

Mさん「今日は先生が居ないのでわからない」

看護師にできること、してはいけないこと、患者に無責任な事を言うことは避けなければならないことは承知している。
今日は日曜日。診察は無くて先生も不在。知ってます。私の相談が月曜日にならないと判断できない、緊急を要していない案件だ、ということもわかっている。
院内は他の患者の朝食が終わって片付けた後、静寂に包まれている。ナースステーションでMさんは椅子に座り、テーブルを挟んで二人で打ち合わせをしている。私は話を遮り、話しかけた。

一言で、立つ瀬もなかった私。
私を含めていろンな患者が居た。群馬大学医学部附属病院は大病院だったから、多くの看護師さんを見た。今回私は病院もハシゴしたし、大部屋も個室も経験した。病棟、手術室、回復室、診察室、あらゆる部署で働く医療従事者は看護師だけではない。掃除をする人、書類を作る人、食事を点検する人、全ての人に話しかけ、いろいろ聞いた。←良くも悪くも印象深い患者w
今も一人の患者として、どう振る舞ったらいいのか考えながら入院してる。

昨今、全国の医療機関で人手不足が叫ばれていて、みんなが忙しくて、秒刻みのスケジュールで動いている。そんな状況で動く看護師の方々。今回のやりとりで振り返ってみたら「群大病院がマジで良かった」ってこと。

部署や役職に関係無く、誰に話しかけても充分な説明を果たす気持ちが伝わってきた。それゆえ、誰かに言えばホッとした。組織として機能してるってことはこういうことだと思った。

群大病院は「特定機能病院」といって、高度な治療を必要とする患者を地域の医院から受け入れている。したがって、急性期治療が終わった患者(私)は、自宅退院もしくは転院するように促される。いつまでもベッドを占有する事は控えなければならない。
手術は一日中行われ、患者の介助と入退院が日々繰り返される様子を見てたから、この静かなクリニックで過ごす中、私は両院の温度差に気が付かなかった。

あさくらクリニックでは、患者の希望で入院を継続することができる。リハビリは主治医の指示だけど、痛いのも痒いのも誰のせいでもない。文句があるなら退院すればいいだけ。

文句はアリマセンw
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15時15分
ロキソプロフェン(鎮痛薬)とレパミピド(胃粘膜保護薬)を飲んだ。痛みが消えたからといって治ったわけではないし、この痛みをガマン出来ないワケでもないが、朝起きてから切れ目なく左肩が疼いて気持ちがアガッてこない。クスリを飲んだら痛みが消えた。ここで、痛かった理由を考えてみた。

朝から食べてないから?
テレビの観すぎ?
寝た方がいい?

思えば肘掛けに左肘を預けていることに気が付いて、左腕をフリーにする。

元々私はスマホじゃなくてパソコン派。ワケあって今スマホ入力をしているからか。こンなにスマホを触るのは人生初。表示されるスマホの一日平均使用時間は入院前は1時間45分位。それが入院してからは6時間を超えている。

痛みの原因はスマホの使い過ぎかもw


消灯