30éme

2024/02/14(水)

昨晩は眠くなくて、

夜中、部屋の照明を落としてオリオン座を眺めていた。時間は午前1時を回っているその時。

ギィィ・・ 

ゆっくりゆっくり扉がスライドしていく。振り向いた私は固まる。怖えぇ・・

だれ?

部屋を間違えてンじゃねぇの?

扉の間から見えたのは、
懐中電灯を手にした看護師さん。

ぼや〜んと顔を覗かせながら、

Ns「起きてたんですかぁ、、」
・・・・・・・・
この特別室の室料は一日16,500円。どうしてこの部屋を2,200円で私に使わせてくれるのか。他の患者は共同風呂で個室(6,600円) 2人部屋(2,200円) 4人部屋(無料)
やっぱり、この世のものではない何かが現れるからなンだね、、と冗談飛ばしてたのが昨日の話で。

Ns「今夜は手術した患者さんが居るので」

様子を見て回っているとのこと。

マジ怖いって、、

装具を付けない夜
脇の下に挟んでいたマクラ(そういう名称)を剥がし、スリング(腕を吊る)単体を装着して就寝することを推奨されたけど、外して寝てみようと思う。
久し振りに両手で顔を洗うことができて新鮮。意外だったのが、手術した肩と同時に左肘痛がある。動かさないってだけでこの痛み。リハビリしないと。

リハビリも本格的にキツくなった。辛いとか痛いとか、確かにそうなンだけど、すべてを承知で楽しもうと考えている。



消灯