19éme

2024/02/03(土)
朝7時
血圧 123-81
Ns「まくらの高さ、大丈夫でしたか?」
私「はい。装具を付けた左肘が下がらないようにひとつ欲しいです。その他にもうひとつ頂けますか」
その後、Naさんからドアのノック。朝食を摂らない私にお茶を勧めてくれた。

9時
リハビリ
群大病院の時と違ったメニューに新鮮な感動。
普段、スポーツを全くしない私。仕事で動いてるからって言い訳してたけど、いやいや。仕事とはまったくベツモノです。

PTの I さんが横になった私の左腕を動かす。可動範囲を徐々に広げていくリハビリ。私は I さんに身体を預ける為に力を抜くンだけど、すぐに

 I さん「力抜いてください。そう、そうです」

ちょっとでも力が入ると、 I さんはすぐ気が付いて私にアドバイス。自分でも気が付かないのに。

 I さん「次は脚の筋力を付けます」

正しいスクワットのやり方を教えてもらった。肩とは関係ないのに?怪我の影響で身体の筋力が衰えていることを I さんから教えてもらう。
左腕を装具で固定したまま、10回を5セットちょっと。そのあと、片足ずつゆっくり体重をかけて10回を5セット。そして、
 I さん「では最後にエアロバイク」
1分間に60回ペダルを漕いでください。そう言いながら、I さんは私の踏むペダルの抵抗を重くしてスタート。
 I さん「5分やって終わりにしましょう」
 I さんは他の患者を診るために離れる。私は毎秒1回のペースでペダルを回す。
 I さんが戻ってくるまでペダルを回す。モニターが15分を超えた所でストップの声がかかる。バイクから降りた私は歩く前に足を動かし、転ばないように息を整える。こういうのが運動だよね。これは楽しいかも。

腱板断裂手術は1週間で自宅退院するのが通例。1ヶ月もの期間、転院までして入院を続けながら一日二回、専門的なリハビリを受ける患者というのは、私が初めてのケースだと確信する。

群大病院は19時までシャワー室を使えるンだけど、あさくらクリニックは夕方の16時まで。その後は清掃に入るので、患者はそれまでに予約して順番にシャワー室を使う。
私は病室にシャワー室が有るので、何時でも何回でもシャワーを楽しめる。リハビリで汗をかいたので、昼食が無い私は軽く身体を流す。その後は18時の夕食前に利用。
リハビリで気持ちの良い疲れを経験して、昼前に睡魔が私を襲う。群大病院はデカいので、歩き回ることが出来たンだけど、このオーベルジュはカードキーがないと病棟を出ることは出来ない。キーはナースステーションで管理してるので、どうしても許可制となり、、
なんとか信頼を得てのち、行動範囲を広げられたら嬉しい。明日は日曜日。

診察もリハビリも休みで
静かなオーベルジュ

コーヒーを飲みつつ
ルセットゥを書こうと思う。