17éme

2024/02/01(木)

特別室
ソーシャルワーカー(MSW)の人は、クリニックさんがどうして高待遇で応じてくれたのかサッパリわからないって言う。私は、MSWさんが転院先に尽力してくれたからですって言うンだけど「違う違う」って笑うだけ。

ホントにありがとうございます。
・・・・・・・
私の怪我は、脚立から落ちて左手をつくように着地した事が発端です。男性に多い怪我だと思っていましたが、病棟では同じ装具を装着している女性患者も多く、意外でした。
腱板が切れていても痛みを感じない場合、手術を選択しない人も多いと聞きます。私は当初、痛みは有るけど仕事を優先し、手術をしない選択でした。痛みと付き合いながら生活している人も居るので、それでいいかなと。リラダンをそンなに休めないヨっていうのが大きかったです。
年齢を重ねると、自覚症状は無いけど腱板が切れている、75を越えると三人に一人は腱板が切れている、というデータも聞きました。要は痛みが有るか、生活に支障が有るか、まだ若くて身体を使う生活なのか、人それぞれなんだな、ということがわかります。同時に、
長く放置すると再建手術が難しくなり、腱板が痩せて脂肪に変わってしまうと、大腿部から組織を取って腱板の代わりにする、時間のかかる大掛かりな手術になるようです。更に進行すると関節の変形が進み、人工関節を使う必要性が出てきます。

・・・・・・・・・・

病名 左肩腱板断裂
症状 左肩痛 筋力低下
手術名 関節鏡下肩腱板断裂手術
手術の体位 ビーチチェア位(い)
麻酔法 全身麻酔 腕神経叢(そう)ブロック
術中の肺塞栓症対策 間欠的空気圧迫法

手術日 2024年1月17日(水)
手術開始時間 13:00

手術前
洗顔、入浴(シャワー)、髭を剃る。手術用下着(両開きパンツ)を手術室に持参し、前開きの上着(肌着・パジャマ)を着用。手術室へ向かう際はストレッチャー又は車椅子、もしくは自歩行(選択)。
手術開始2時間前
手術室隣の回復室にて、局部麻酔下で左肩付近頸部に腕神経叢ブロック用の管を通す。病室へ戻って呼ばれるのを待つ。
手術室へ看護師さんと談笑しながら徒歩で向かう。手術台の上で横になる。麻酔開始。意識を失ってから気管挿管、尿道カテーテル留置、ビーチチェア位にて執刀開始。
16:00 手術終了。回復室で20分間術後観察。ストレッチャーで病室に戻る。ベッドに移される。手術着、装具、心電図、点滴、麻酔ポンプ装着のまま、酸素マスク装着。
20:00 飲水許可
未明 マスク外れる。抗生剤点滴投与。その後、全ての点滴が外れる。仰臥位で読書。主治医回診。
1月18日(木)
着替えて食堂へ徒歩で移動。ほうじ茶を飲む。

明日の朝、このオーベルジュとお別れ。主治医の先生にはまだまだお世話になりますが、全てのスタッフさんに、お礼の言葉を伝えたい。

このひとりごとは、
おそらく誰も見てないと思うけど、

皆さんのこと忘れたくない。
ホント、ありがとうございました。

消灯