15éme

2024/01/30(火)

6時30分
二杯目のネスカフェを飲もうかなと、ティファールのスイッチを入れる。
昨日の夕方、チュロッキーを買おうと1階のローソンに寄ってみたらおにぎりが30円引きだった。入院してからおにぎりが割引になってるのを初めて見た。いろンな惣菜がマークダウンしている中、おにぎりは割引しないンだな〜と思っていたから、とりあえずカゴに2つ投入した。二つとも梅おにぎりだったけど、滅多に買わない梅おにぎりが思いのほかおいしくて「梅もいいね」と。ひとつは昨夜の夕食に、もうひとつは今から朝食に頂こうと思っている。フリーズドライの豆入りクリームスープと一緒に食べようかな。
このオーベルジュの朝食は8時なンだけど、私が思うに少し遅い気がするのです。とゆーワケで、私だけフライングさせていただきますw

19時
装具を付けて二週間。この滞在は私が望んで続けている故なのだが、現在、退院か転院かの選択を迫られている。実はどこの病院も満床だとの事で、高崎の第一希望の病院も「今月はもう無理です」
主治医の先生から「この状況では転院先を選べないよ」と、最後通告とも取れる宣告を今朝、申し受けた。
「退院すればいいのに」と思われるだろうが、私は装具が外れるまで帰らないと決めている。なぜなら、装具を付けてる間は何も出来ないのに、家に帰ってどーすンのよ。MINIにも乗れないのに。

毎日リハビリテーションに行ける方がずっといいです。

退院しても行けるじゃん?いやいや、それは違う。通うためにはまず予約をしなくてはならない。日時が決まったら誰かに連れてってもらい、外来受け付けをして待合室で待つ。呼ばれたらリハビリを30分か40分行い、再び呼ばれるまで待合室で待つ。支払いを済ませてから迎えに来てもらって、家まで連れてってもらう。
これ、毎日は無理だよね。それに受付の度に支払いを済ませ、ほぼ半日を浪費することになる。私だけでなく付き添う人も。その一方で、

今の私には主治医の先生が居て、多くの看護師さんにも相談できて、24時間身体を管理してくれて介助もしてくれる。家族は手伝う必要が無く、家の中は一人減ってラクだし、それになンと言ってもここに居るのが本当に楽しいからです。

なンでみんなは
早く退院しようと考えるンだろう・・
・・・・・・・・・・
次回、
転院先が決まった話。

このオーベルジュは私に最高の滞在を与えてくれた。残りの数日を惜しみながら、オドロキの展開にココロは踊るのである。

消灯