三連休と振替店休日が終わって水曜日。
22.4kmの短い距離をひとりずつスタートし、個人タイムを競うトライアル。比較的平らなコースだが、最後に2級山岳を上りながらのゴール。総合タイムが最下位の選手から出走するのが決まりだ。
次々と有力選手が暫定一位を交代していく。そんな中、ワウト・ファンアールトの走り。35分27秒25という記録でトップ。ジャイ・ヒンドレーは37分台。アダム・イェーツは35分48秒53の好タイム。その後、この記録を越える選手が現れない中、注目の二人が出走する。
総合2位のポガチャルがスタート。2分遅れで1位のヴィンゲゴーがスタート。ポガチャルが次々と計測ポイントの最速レコードを更新するンだけど、後ろから来るヴィンゲゴーがそれをすぐ更新しちゃう。
後半、登る前にポガチャルがロードバイクに変更する一方、ヴィンゲゴーはTTバイクのまま山岳へ。
34分14秒31のポガチャル。先発のロドリゲスの背中を見ながらゴール。35分台で暫定1位だったファン・アールトを抜いた。これでもすごいンだけど、
32分36秒32。
ヴィンゲゴーがゴール。二分遅れでスタートしたのに「え？もう来たの？」と笑うしかないポガチャル。自分より3分も早いタイムにファンアールトは自嘲気味にチャンピオンシートから立ち上がってチームメイトのヴィンゲゴーを祝福。
総合成績。
タイム差10秒だったポガチャルとヴィンゲゴー。この個人タイムトライアルで1分38秒の差が付いたので、合計1分48秒のタイム差となる。
TTバイクで山岳走ってダントツの優勝。
カーナビの到着予定時刻を3分縮めるンだって
相当飛ばさないとダメなのに w
ヴィンゲゴー
どんだけ他の選手より早いンだよ