Le Jour 14 du Tour d’Annemasse

三連休二日目。

 

前半に大規模なクラッシュ。

 

多くのリタイア。一時レース中断。

先導車によりレースが再スタート。

 

この日最大の見せ場。

アダム・イェーツとポガチャルがアイコンタクトし、アダムが出る。これは、ポガチャルが余力を残す為の仕掛けと見える。

 

ヴィンゲゴーとポガチャルの駆け引きに注目が集まる一戦。ポガチャルが何度も逃げに行く。ヴィンゲゴーは離されていくように見せながら一定距離を保ちながら追従する。これはヴィンゲゴーがわざとポガチャルの体力を使わせているのではないか、という解説通り、失速したポガチャルをヴィンゲゴーが難なくクリアするンだけど直後、ポガチャルがギアを上げ、ダッシュ。

 

ここでまさか、先導バイク二台が行く先を塞いでいてポガチャル減速。おいどけよ!そういうこともあるんだね。これはシナリオを大きく変えてしまうハプニング。

ヴィンゲゴーが先導バイクを見据えながら、アタックに失敗したポガチャルの呼吸の隙を突いて抜く。順位が入れ替わる。

その後ろから追いついてきたアダム・イェーツとロドリゲス。ロドリゲスが二人をかわしてトップ。アダムはポガチャルのサポートだからそのまま追従。独走態勢のまま、チームEGD(イネオスグレナディアーズ)のカルロス・ロドリゲスが初ステージ制覇。ポガチャル2位でヴィンゲゴー3位。二人のタイム差は0秒。

 

総合タイム順位。

ヴィンゲゴーがタイムを1秒稼いでマイヨ・ジョーヌ。

ポガチャルはヴィンゲゴーに10秒差の2位。

3位にヒンドレーをかわしたロドリゲス。とはいえ、トップ二人にプラス4分以上の差。

失速したヒンドレーは4位。

 

アダム・イェーツ5位、ヴィンゲゴーと同じチームのセップ・クスが6位、

アダムの双子の兄弟、サイモン・イェーツが7位。

 

チームで戦う競技なんだと、

今更ながら思う14日目だった。