クレルモン・フェランにてアクチュアルデパール。
チームEF(エデュケーション・イージーポスト)のアンドレイ・アマドールが逃げの先頭に出て、チームARK(アルケアサムシック)マティス・ルーヴェル、チームTEN(トタル・エネルジー)のダニエル・オス。
最初の4級山岳ステージ突入。ルーヴェルがトップ通過。集団はチームAD(アルペシン・ドゥクウーニンク)が率いる構成。
二つ目の4級山岳。トップ通過はオス。
続く集団もロン・ポワンを右回りで通ってて交通ルールを守ってる w
中間スプリントポイント。逃げの三人は争うことなく通過。ルーヴェル、アマドール、オスの順。その後ろから集団がポイント通過。アルペシンのフィリプセンがチームCOF(コフィディス)のコカールの後ろから抜いて集団1位通過。フィリプセンは13ポイント獲得。
最後の4級山岳突入時も逃げの三人がオスを先頭に通過。その後、ルーヴェルがゆっくり集団に吸収、続いてアマドールも吸収。逃げを維持するオスはフル・スロットルで加速を始めるンだけど、残り13kmでオスも集団に吸収される。
最終のスプリント勝負。この日最大の見せ場となったクライマックス。
集団を構成していたアルペシンのリカールトが出てくる。マチューは居ない。チームJ(ジェイコ・アウルラー)のフルーネウェーフェンがチームUX(ウノ・エックス)のクリストフを抜く。チームBV(バーレーンビクトリアス)のバウハウス、チームC(コフィディス)のコカール、チームLTK(リドル・トレック)のピーダスンと続く。他選手はチームリーダーを先に行かせてリードアウトしていく。
誰が優勝してもおかしくないデッドヒート。
でもやっぱり出てきたフィリプセン。バウハウスをかわした先に優勝を確信するフルーネウェーフェンの背中。フィリプセンがギアを上げる。死に物狂いでペダルをこぐフルーネ・ウェーフェンをゆっくり抜き去り、ツール4つ目の優勝。フィリプセン右手の指を4本掲げてドヤ顔。フルーネウェーフェンが「くやしぃ~!」って顔してる。
でも1馬身、じゃなくて1バイク以上の差は有ったからフィリプセンの圧勝だった。フルーネウェーフェンとは脚力が違う。フィリプセン、最高のスピードマンです。
11日目時点の総合タイム順位。
ヴィンゲゴー変わらずマイヨ・ジョーヌ。
続いてポガチャルが二位、ヒンドレーが三位と続く。
10日目と順位は変わらず。