10ème:「狐を売る男」

アーさん、完読しました。

サルやアルマジロに比べたら、キツネなんてカワイイもんですョね。。

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おいしいって結局なんだ?考えちゃうよね。見た目の美しさは大切だ。キタナい盛り付けは私もイヤだ。

“映える料理”に魅力が有るのは認めるけど、少なくとも私の料理はインスタ映えとは言えない。それに対し、レイチェル・クーは手際が良いし盛り付けも良いしトークも良い。私に無いモノばかり。魅せる料理って誰でもできるワザではないな。同じ料理研究家の土井善晴さんも手際といい盛り付けといいトークといい、良いトコ三拍子揃っているけどレイチェルとは違うタイプである。私は土井さんの方がいいなぁ。

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あんだけユキ(リュシー)をモデルに裸婦ばかり描いていたのに、、

フジタはユキと別離。長く住んだフランスを出て、4人目の妻となるマドレーヌ・ルクーと二人、中南米へ絵師となって旅に出る。乳白色から一転、今度は陽に焼けた肌を描く。

フランス料理とはかなり違った食文化圏である。辛い料理も多いだろう。フジタは南米の食卓を描こうとは思わなかったのだろうか。ところで、、

今をときめく太田さんはアマゾン料理を知るレアな料理人だから、もしかしてキツネも食べたのかな。。

 

 

 

つづく